豚肉と旬の野菜のお話 ~秋野菜編~
日本の中で、青梗菜はとてもなじみのある中国野菜の一つです。
緑黄色野菜の一種で、ビタミンC、ビタミンA(カロテン)が多いので風邪予防に効果があると言われています。鮮やかな緑色はビタミンAや葉緑素が豊富に含まれている証拠です。ビタミンCもたっぷり含まれているので、毎日食べていれば抵抗力がつき、抗酸化の働きで生活習慣病の予防にも効果が期待出来ると言われています。
青梗菜には、ミネラル分も多く含まれ、骨や歯を丈夫にするカルシウムや塩分の排出を促すカリウムも摂取出来、骨粗鬆症や高血圧の予防に力を発揮すると言われています。
青梗菜の栄養「ビタミン・ミネラル」
青梗菜はビタミン、ミネラルをバランスよく含む緑黄色野菜で、免疫力を高め、健康な肌や骨の維持に役立つと言われています。
アルカリ性のミネラルが多いということは、胃酸過多で胸やけがするときに食べると効果があると言われています。青梗菜は油と、とても相性の良い野菜です。
青梗菜に含まれるカロチンは油によく溶ける性質を持っています。
油を使った調理法は、栄養素をよりよく吸収することが期待出来ます。
また、味も歯ごたえも良くなり美味しくたくさん食べられます。
秋にかかりやすい病気
暑い夏が終わり「秋」の雰囲気を感じられるようになってきました。
秋になると暑くて眠れなかった夜が快適になり、朝起きた時に肌寒いと感じる日が増えてきます。しかし、日中と朝晩の温度差が激しく、身体が気温差についていけず体調を崩す人が多いのも秋の特徴です。
この時期にかかりやすい病気として秋風邪があげられます。
夏にたまった疲れで免疫力が低下して、風邪にかかりやすくなっています。
風邪を防ぐために十分に睡眠をとり夏の疲労を回復することがオススメです。
食事は、ビタミン・ミネラル・タンパク質をバランス良く摂り、胃腸を温めるようにしましょう。