フリーデンは、「安全・安心・おいしさ」の追及のために、養豚から肉の加工・流通をはじめ飲食店経営まで一貫して自社で行ってきました。
このシステムの強みが、「情報の共有」。
各部署から発信された情報は、速やかに関連部署にフィードバックされ、品質管理・作業改善・商品開発に生かされています。
フリーデンでは、原々種豚から徹底管理した育種改良と飼育を行っています。
品種は、雄系は強健性があり肉回りの優れたデュロック種を、母系には、子育てがうまく健やかな発育をするランドレース種と 大ヨーク種を採用。「三元静止交配」という手法を取り、肉質をコントロールしています。
また、新技術やノウハウを積極的に導入して、日本人の味覚に合わせた肉質を追求し続けています。
広大な自然の中に建つ近代的な設備。それがフリーデンの肥育牧場です。JGAPのガイドラインに沿って厳しく衛生管理が行われています。
そこで、優れた資質を持つ親豚同士の人工交配が行われ、元気に誕生した豚がのびのびと育っていくのです。
牧場から出荷された「やまと豚」は、最高水準の衛生管理と温度管理のもと、と畜・カット処理を施し、厳しい品質チェックの後、迅速に物流センターに運ばれます。
カットされた「やまと豚」は、最新の保冷機能を備えた物流センターで仕分けされ、迅速にスーパー・精肉店やハム・ソーセージ工場へ配送されます。
ドイツの伝統製法を学んだハム職人が、「やまと豚」のおいしさを最大限に生かしたハム・ソーセージを丹念につくり上げています。その品質と味は、日本で世界で高く評価されています。
商品づくりへの強いポリシー
フリーデンのハム・ソーセージ工場は、設立当初から「素材のもつおいしさを生かした商品づくり」がコンセプト。不要な添加物は使用しない、コストダウンのための増量はしない等、本当のおいしさを届けるためにかたくなにこだわり続けています。首都圏・北関東・東海・大阪に事業部を置き、全国に広がるフリーデンの営業ネットワーク。店舗に密着し、お客さまのニーズに誠心誠意の対応をしながら、日本中の食卓に「安全・安心・おいしさ」を届けています。
フリーデンは、「やまと豚」を主原料にした商品を企画・開発しています。料理人・管理栄養士・販売企画担当の社員などがプロジェクトを組み、多様化する消費者のニーズと時代に応えるとともに、これからの食マーケットをリードする新しい商品を日々提案しています。
フリーデンの関連会社ダイワフーズでは、ミート食材を中心に外食産業向け商品をオリジナルで開発。レストランやファストフード店、学校給食や産業給食などへ提供しています。
関連会社フリーデンダイニングが、「やまと豚」本来のおいしさを追求したとんかつ専門店「とんかつやまと」を展開しています。
とんかつやまと
2016年、ららぽーと湘南平塚内にオープン。「とんかつ」に絞って、「やまと豚」の魅力を伝えています。