おいしい豚肉レシピ

旬の野菜と豚肉の簡単レシピ
土用の丑の日には豚肉!!「やまと豚ロースとんかつ ひつまぶし風」
レシピpoint 土用の丑の日にトンカツ!?
昼・夕食向き

豚肉もうなぎ同様ビタミン豊富

土用の丑の日といえば定番はうなぎですが、うなぎの卸値は稚魚の記録的な不漁により、まさしく「うなぎ上り」です。
ビタミンが豊富で夏バテ解消や疲労回復の効果があるとはいえ、簡単には食べられないほど高価なうなぎです。
この代替品として最適なのが、同じくビタミン豊富な「豚肉」です!
うなぎよりリーズナブルで十分な供給があるので、旬の季節だけではなく1年を通して食べることが可能です。
今年の土用はぜひ「とんかつ」で、暑い夏を乗り切りましょう。

やまと豚ロースとんかつ ひつまぶし風

材料:2人分

  • やまと豚ロース(切り身)300g(150g×2枚)
  • 塩/こしょう各適量
  • 小麦粉適量
  • 1個
  • 生パン粉適量
  • 揚げ油適量
  • うなぎ蒲焼のたれ(市販品)適量
  • ごはんお好みで
  • わさびお好みで
  • ごまお好みで
  • 刻みのり/錦糸卵各お好みで
  • あさつき(小口切り)お好みで
  • 出汁(白だし使用)150ml
料理のおはなし
ひつまぶしとは
蒸さずにそのまま焼き上げたうなぎの蒲焼を細かく刻んで小ぶりなおひつにのせて食す愛知県の郷土料理です。
発祥は調理したうなぎの切れ端を活用したまかないとして作られたという説が一般的です。
食べ方として、最初は茶碗に盛りそのまま食べる。
2杯目は、薬味(ねぎ、刻みのり、わさびなど)をのせて食べる。
3杯目は薬味をのせて、お茶やだしをかけお茶漬けとして食べるのが一般的です。
作り方 20分
1 やまと豚ロース肉をすじ切りする。
塩・こしょうをふり、小麦粉を肉全体にまんべんなくまぶし、余分な粉をおとす。
溶き卵をくぐらす。(ホイッパーを使いしっかりと溶きほぐす)
余分な卵はおとす。
肉をにぎるようにしっかりとパン粉をつける。
※肉の側面にもパン粉をつける。

2 鍋に揚げ油を熱し、160度程で①を3分揚げる。
一度取り出す。
揚げ油の温度を180度程に上げ、約1分ほどよく黄金色になるまでカラリと揚げ、油をきる。

※油の温度を変えて2度揚げする理由。
「油切れが良くなり、水分が程よくとぶ。べちゃべちゃした食感にならない。」


※とんかつ詳しい作り方・揚げ方は、「豚肉きほん料理:やまと豚ロースとんかつ」をご参照ください。
手順2-1
手順2-2

3 器にごはん・うなぎ蒲焼のたれ・錦糸卵・刻みのり・②(カットする)・うなぎ蒲焼のたれをかける。
薬味・出汁を添える。
手順3-1
手順3-2
手順3-3
手順3-4
手順3-5
手順3-6
手順3-7
手順3-8


このレシピを制作したのは?
  • 商品部 商品企画課
  • 管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター
  • 佐藤志保

プロフィール

病院・食品会社・雑誌社などを経てフリーデンに入社。
得意料理はドイツ料理
ハム・ソーセージを朝食・昼食(お弁当)だけでなく、「夕食の和食に合う料理」でみなさまにご紹介していきたいと思っています。

料理コンセプト

<ちょっとした工夫で料理は「もっと美味しく・もっと簡単に・もっと健康に」作れる>をコンセプトに料理をご紹介します。
料理を作ることをもっと楽しんで・・・!あなたのアイディア次第でバリエーションは無限に広がります。


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