おいしい豚肉レシピ

豚肉きほん料理
ごぼうは縁起物「やまと豚八幡巻き」
~ レシピPOINT ~
八幡巻きをより美味しく作るには

①中身の具材を均等な大きさに切る。
②やわらかく茹でて、下味をしっかりとつける。
③肉をしっかりと巻きつける。
④肉の巻き終わりを最初に焼いて止める。
⑤タレで煮て全体に味を含ませる。
やまと豚八幡巻き

材料:2〜3人分

  • やまと豚バラ薄切り300g
  • 油揚げ2枚
  • ごぼう(1cmの棒状に切る)4本
  • にんじん(1cmの棒状に切る)4本

<A>

  • 出汁400ml
  • みりん/しょうゆ各大さじ2

<B>

  • 300ml
  • 50ml
  • しょうゆ/砂糖各大さじ3
  • 水溶き片栗粉適量
料理のおはなし
八幡巻きの由来
「八幡巻き(やわたまき)」とは、ごぼうを主とする野菜を肉やうなぎで巻いて食べる、日本の郷土料理です。
本来は、ごぼうをうなぎやどじょうで巻いて食べていたのが始まりとされています。
発祥の地である京都の旧八幡村(現在の京都府八幡市)はごぼうの産地であり、天然のうなぎやどじょうもよく獲れたことから、八幡巻きと名づけられました。
作り方 40分
1 鍋にごぼう・にんじん・Aを入れて柔らかくなるまで約20分煮る。
※煮汁につけたまま冷ます。

2 ラップの上にやまと豚バラ薄切りの半量(約6枚)を少しずつ重ねながら、縦長に並べ開いた油揚げを1枚のせる。
手前を少しあけて①の野菜半量を市松に並べ芯にして巻く。
ラップでしっかりと巻いて、冷蔵庫で冷やす。
もう1本同様に作る。
※油揚げは内側を上にしてのせる。
※油揚げを一緒に巻くと煮汁をよく含み、仕上がりもきれいになります。
手順2-1
手順2-2
手順2-3
手順2-4
手順2-5
手順2-6
手順2-7
手順2-8

3 フライパンに②の巻き終わりを下にして並べる。
中火で底面が固まるまでは動かさずに焼く。
焼き目がついたら転がしながら全体を焼き、出てきた脂をしっかりとふき取る。
Bを加え、沸騰したらアルミ箔をかぶせて、弱火で10分ほど煮る。
そのまま冷まして、ひとくち大に切る。
残った煮汁を一度こして水溶き片栗粉を入れてとろみをつける。
手順3-1
手順3-2
手順3-3
手順3-4
手順3-5
手順3-6
手順3-7
手順3-8
手順3-9
手順3-10
手順3-11
手順3-12
手順3-13



このレシピを制作したのは?
  • 商品部 商品企画課
  • 管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター
  • 佐藤志保

プロフィール

病院・食品会社・雑誌社などを経てフリーデンに入社。
得意料理はドイツ料理
ハム・ソーセージを朝食・昼食(お弁当)だけでなく、「夕食の和食に合う料理」でみなさまにご紹介していきたいと思っています。

料理コンセプト

<ちょっとした工夫で料理は「もっと美味しく・もっと簡単に・もっと健康に」作れる>をコンセプトに料理をご紹介します。
料理を作ることをもっと楽しんで・・・!あなたのアイディア次第でバリエーションは無限に広がります。


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