おいしい豚肉レシピ
お肉がゴロっと やまと豚バラ肉のぜいたく豚汁
~ 豚肉のワンポイント栄養(肉と野菜をバランスよく食べる) ~
豚肉の栄養素を効率よく摂取出来る食べ方は「野菜もしっかり食べる」です。
肉は栄養価の高い食品ですが、消化に時間がかかります。
食事のバランスは肉100gに対して、野菜が200gが良いと言われています。
この理由としては、肉と野菜を一緒に摂ることで野菜の酵素が消化を助ける作用があるからです。
健康のためには動物性食品と植物性食品のバランスが大事です。
サラダを200g食べるのは大変ですが、具沢山の汁物にすれば200gの野菜を無理なく食べる事が出来ます。
具沢山の汁物は栄養バランスが整いやすいため、健康的な食生活の手助けとなります。
材料:4人分
≪ Aの具材 ≫
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大根(いちょう切り)1/8本
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人参(いちょう切り)1/4本
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しいたけ(薄切り)2個
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ごぼう(ささがき)1/4本
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油揚げ(薄切り)1/2枚
≪ Bの具材 ≫
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木綿豆腐1/4丁
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里芋2個
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長ねぎ(小口切り)1/4本
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だし汁(かつお節と昆布使用)800ml
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味噌大さじ3
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醤油小さじ1/2
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みりん小さじ1/2
※塩分入り顆粒だしをご使用の場合は、味噌・醤油の分量を調整してください。
作り方 20分
1
やまと豚バラ肉は1cm位の厚みで2cm幅に切る。
大きめの鍋にごま油を入れ、切ったバラ肉を強火で表面に焼き色がつくまで炒める。
2
①の鍋にAの具材を加え、全体に火が入るようしっかりと炒める。
だし汁を注ぎ、煮立ててアクを取る。
1/2量の味噌を入れてとかし、蓋をして中火で15分煮込む。
3
Bの具材を加え、里芋が柔らかくなるまで弱火で15分煮込む。残りの味噌と醤油・みりんを加え、ひと煮立ちする前に火を止める。
※味噌を2回に分けて入れる理由は、1回目に入れる味噌で具材に味をつけ、2回目に入れる味噌で香りを引き立てる役割があるからです。
このレシピは、「やまと豚バラ肉」を使用しています。
このレシピを制作したのは?
- 商品部 商品企画課
- 食品衛生管理者・日本BBQ協会認定上級インストラクター
- 最上信介
プロフィール
バイクメッセンジャーとして国内外で働く、多彩な食文化を体験し食肉加工と料理の道に転身、フリーデンに入社。
得意料理は香港焼売・ビストロ肉料理
食肉加工の経験を元に、肉・魚食文化を合わせた食育活動を広げていきます。
料理コンセプト
肉料理は切り方・厚さ、焼く手法・温度、塩・香辛料、少しのポイントや化学でもっと美味しくなります。
そんな各国料理やプロの技の中からを「美味しくなるコツ」をご家庭に紹介します。