何故おいしい?何故ヘルシー?
骨付き肉と野菜の組み合わせ栄養
骨付き肉はなぜおいしい?
骨付き肉をほおばると、お肉のやわらかさとジューシーさが口いっぱいに広がります。
骨がついていることで、お肉のおいしさに違いはあるのでしょうか。
骨から出る髄液に秘密がある
骨には「髄液」が含まれています。髄液とは、血液を作るもとの1つです。高温で加熱すれば食すのに問題はないと言われています。骨付き肉を加熱すると、骨にあいている穴を通してこの髄液が外に出てきます。
骨がない肉は肉自身の旨味のみですが、骨付き肉は髄液による旨味とコラーゲンがプラスされます。更に骨付き肉は、細胞が壊れにくく水分を保持することができるので、ジューシーさにもつながり柔らかくて美味しい肉を味わうことができると言われています。
冬が旬の根菜類には体を温める作用が!
体を温めてくれる食品は、にんじん、ごぼう、しょうがなど、土の中にできる野菜=根菜類や冬が旬であるものが多いのが特徴です。根菜類になぜ体を温める作用があるかというと、それは水分が少なく、ビタミンC、Eや鉄などをはじめとするミネラルを多く含むものが多いためだと考えられています。
根菜類は固いものがほとんどです。煮込み料理やスープなど、温かい料理にして食べましょう。ただし根菜類は糖質が高めなので、食べ過ぎには気を付け、あくまでも適量にしておきましょう。
骨付き肉と野菜で煮物・スープ類を!
骨付き肉と野菜を合わせた煮物やスープ類は、じっくり時間をかけて煮ることで肉の旨味が野菜に染み込んで、野菜が本来持っている甘みとの相乗効果でさらに美味しくなります。
またこの料理の利点としては、
- 煮ることで余計な油を使用しない(肉が持っている脂のみで充分美味しく仕上がります)➡カロリーoffに繋がります
- 肉と野菜の旨味があるので余計な塩を使用しない(肉と野菜がスープの中で溶け合うことで天然の出汁が作られ、少量の塩のみで美味しく食べることができます)➡減塩に繋がります
肉・野菜ともに柔らかく食べやすくなるので、お子さまからご年配の方までおすすめです。
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年配者は低タンパク質症に陥りがちです。
その理由の1つは、年と取って料理を用意することが億劫になったことによる粗食。
高齢になると粗食になりがちな人が増加するようです。
こういう人にこそこのメニューはおすすめです。
煮込みやスープ1品で十分栄養が摂れます。
まとめて作っておけば家事の負担が減ります。
ダイエットを気にする中高年の方にもぴったり、おすすめの料理です。
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体を温めるものを食べれば、血行が良くなり代謝アップ!
やせやすい体づくりは、体を温めることがとても重要です。
簡単!おすすめレシピをご紹介!
2人分、30分程度で出来上がるうれしいレシピを2つ紹介します。
1つは、スペアリブを使った煮込み。お肉は、脂身が気になる場合はボイルするかグリルで焼くことで余分な脂を落とすことができるので、煮込む前にやってみてください。
もう1つは、フリーデンのアイスバインを使ったレシピ。すでに煮込んである骨付き肉を使えば、もっと簡単です。調理品もうまく利用して、おいしい料理をお楽しみください。
スペアリブのコンソメ煮込み
材料(2人前)
- やまと豚スペアリブ 400g
- 塩・胡椒 少々
- オリーブ油 大さじ2
- 玉ねぎ 1/2個
- しめじ 1パック
- マッシュルーム 1パック
- にんにく 1かけ
- 輪切り唐辛子 少々
- コンソメ 大さじ2
- 水 400ml
お好みで
作り方(料理時間 約30分)
1鍋にオリーブ油を入れて熱し、玉ねぎみじん切り・にんにくみじん切り・しめじ(石づきを取って小房にわける)・マッシュルーム(軸をとってそのまま)を入れてしんなりするまで炒める。
2スペアリブに塩・胡椒をする。フライパンで表面に焦げ目がつくまで強火で焼き付ける。⇒余分な脂が落ちるのでカロリーoffに。
32を1に入れてコンソメ・水・輪切り唐辛子を入れて20分煮る。塩・胡椒で味を調える。お好みで、パセリをふり、レモンを添える。
※肉と一緒に煮込む野菜は季節に合わせてアレンジ可能です。
このレシピは、根菜ではなくきのこがたくさん入っています。きのこは食物繊維が豊富。コレステロールを下げる効果があると言われています。
アイスバイン・関西風おでん
材料(2人前)
- フリーデンアイスバイン 1個
- 大根 6 cm
- ごぼう天 1本
- さつま揚げ 2枚
- 餅入り巾着 2個
- こんにゃく 1枚
- 茹で卵 2個
煮汁
お好みで
作り方(料理時間 約30分)
1鍋にアイスバイン・おでんの具をすべて入れる。
2水・白だしを入れて、大根がやわらかくなるまで煮る。
3お皿に盛り付け、お好みで辛子を添える。
※付属のローリエは外して下さい。フリーデンのアイスバインは加熱済みの商品です。他の具材に火が通れば出来上がりです。
フリーデンのブランド豚「日本の豚 やまと豚」
「やまと豚」は、「安全・安心・おいしさ」を追求して、2001年に生まれた豚。日本で高い評価を得るとともに、2015年から連続でiTQi(国際味覚審査機構)において三ツ星を獲得しています。
フリーデンのアイスバイン
やまと豚の骨付きスネ肉を塩漬、熟成させてから、香味野菜と香辛料をブレンドしたスープでじっくり煮込みました。添付のスープは、ポークとチキン、野菜のダシが詰まった洋風煮込み用。旨みと風味が凝縮した味わいをお楽しみください。