牧場見学 | スペシャル | フリーデン

1 FARM TOUR

ここでは人工授精で種付けを行います。豚にも個体差がありますので発情時期のずれなどを注意深く見守り、受精後はお腹の中で胎児が健康に育つよう管理します。誕生は受精からおよそ114日後です。

母豚が分娩と子育てを行う場所です。妊娠後期になると種付け舎からこちらに移し、担当者が分娩と授乳をサポート。子豚の数が多いときは数頭ずつに分けて順番にお乳を飲ませます。

産まれた子豚は約3週間で離乳し、その後の41日間をここで過ごします。徐々に成豚用の餌に慣らしていきますが、離乳直後の子豚は小さくて弱いため、ストレスを与えように管理します。

生後60日、体重30kgに達した子豚はこの肥育舎へ移動。100日間で120kgまで成長させてから出荷します。1つの豚舎で管理するのは約1,000頭。担当者は全頭に目を配り空調と飼料の管理を行います。

地域の郊外対策とSDGsの取り組みの一環として、すべての牧場に排泄物処理施設を完備。各豚舎の排泄物は地下配管でここに集め、微生物の働きによって浄化してから排水処理を行っています。