生産から販売までFrom production to sales

フリーデンが「安全・安心・おいしさ」を追求できる最大の理由―
それは、優秀な種豚の管理から、生産、育成、加工、販売まで、
全工程において最高水準の品質・衛生管理体制を確立しているからです。
そのなかで生まれた『やまと豚』はこれからもフリーデンを代表するブランドであり続けるでしょう。

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種豚農場

種豚農場

徹底した管理体制下での育種改良で
優秀な種豚をつくる。

フリーデンでは豚の疫病感染の防止とDNA技術を活用したトレーザビリティを確実なものにするため、原々種豚、原種豚、種豚、肉豚の生産をすべて自社農場で行っています。種豚場は岩手県一関市に2つ(一関種豚センター/いわい種豚場)あり、400頭の原々種豚(基礎となる原種豚を改良するための種豚)と900頭の原種豚を飼育。徹底した管理体制のもとで育種改良を重ねることによって誕生するこの種豚が、最高傑作のブランド『やまと豚』の源流です。

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肥育農場

肥育農場

人工授精で誕生した仔豚を飼育し、
生後日齢170~180日で出荷。

フリーデンは100%AI(人工授精)ですので、種豚から採取された精液は農場HACCP認証(農水省の衛生管理システム)農場で管理し、25~30億の精子数に調整した精液を発情した母豚の体内に注入します。受胎した母豚は80日間ほど妊娠舎で過ごしたあと、分娩舎へ移動して出産します。産まれた仔豚は24日目に離乳し、とうもろこしが主原料の自社設計飼料で飼育して、生後日齢170~180日(体重115kg)をめどに出荷します。

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食肉センター~物流センター

食肉センター~物流センター

最高水準の衛生・温度管理体制下で
カットされ、仕分けされる。

肥育農場の出荷基準をクリアした『やまと豚』は、専用のトラックで食肉センターに運ばれ、最高水準の衛生・温度管理のもとで行われると畜、カット処理と厳しい品質チェックを経て物流センターへ輸送されます。物流センターに届いた『やまと豚』は最新の保冷設備のもとで仕分けされ、大手量販店や精肉店、当社のハム・ソーセージ工場へ配送されます。

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ハム・ソーセージ工場

ハム・ソーセージ工場

添加物を使わず加水もせず、
素材の持つおいしさを最大限に生かす。

直営工場(伊勢原)では、本場ドイツの伝統的な製法を学んだスペシャリストが中心となって、ハム、ソーセージ、ベーコンなど『やまと豚』ブランドの製品を丹念に作り上げていきます。コンセプトは「素材の持つおいしさを生かした商品づくり」。添加物をいっさい使わず加水もしないので、製品のサイズが原料よりも大きくなることはありません。必然的に生産コストは高くなりますが、それが日本人の味覚に合った本物のおいしさ実現する唯一の方法だと私たちは信じています。

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営業・商品開発

営業・商品開発

お客さまの要望と消費者ニーズ、
マーケットの
動向をいち早く
察知して商品を届ける。

工場で作られた『やまと豚』ブランドの製品は、首都圏、北関東、東海、関西の7営業所から全国の大手量販店、専門店、精肉店、飲食店などへ展開。営業担当がお客さまの要望をいち早く察知し、市場動向も踏まえた上で売り場づくりや販促プランを提案するのがフリーデンのスタイルです。多様化する消費者のニーズとマーケットの分析は本社の商品開発センターと連携して行っており、料理人、管理栄養士、販売企画担当の社員を中心にプロジェクトチームを編成して惣菜やオードブルなどの製品開発も進めています。

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飲食店

飲食店

『やまと豚』を使った創作料理店、
とんかつ専門店をチェーン展開。

『やまと豚』のおいしさを多くの方に味わってもらうために近年は飲食店経営にも力を入れており、現在は「豚肉創作料理 やまと」(銀座店・南青山店・横浜店)と、「生産者直営 とんかつ やまと」(ららぽーと湘南平塚店)をチェーン展開しています。社員のアイデアを生かした新メニューも続々と誕生していますので、皆さんもぜひ一度ご来店ください。